家事

【リライト】運動が不安を消す

こんにちは!よっしーです。
今日は「運動が不安を消す」についてです。

学生の頃運動部に所属して、毎日汗を流していたあの頃、社会人の今、仕事に、家庭に忙しく、運動なんてする時間も余裕もないという方が多いと思います。

僕も20代はほぼその状況で、子供を授かって以降はまったくもって運動というものから遠ざかっていました。

結論から言います。
■テーマの通り、「運動は不安を消してくれます」

僕は入院時に、ある日、走りたいって思うときがありました。
入院していた病院の場所は坂道で、なんだかどこまでも走っていけるようなそんな気がしました。

その時はただ体を動かしたいという気持ちだけで走っていたのですが、今、科学的な検証、書籍などを見ると運動という行為が不安を消すことに直結していて、とても驚きました。一流の頭脳www.amazon.co.jp1,728円(2019月06月04日 09:09時点 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する

この本にはうつ病のメカニズムを脳の観点から考察しているのですが、非常にわかりやすく、そして、対策までしっかりと記述されています。

分かりやすい例をいくつかご紹介します。

・運動は抗うつ剤と同じ効果がある
・毎日2,30分歩くことで、気分が晴れる
・運動を定期的に行うと幸福感が増すうえ、わずかに性格が変わる

これを見ただけでも驚きませんか?

うつ病は最新の検査機械を使用しても発見することができない病気です。
僕自身もX線から血液からなんでもやりましたが、体は健康そのものでした。

しかし、体がうまく動かせないのです。
そのメカニズムは脳にあるのです。脳の分泌系統に異常がでて、正常な情報を伝達できず、病気になります。

その物質とは、

・ノルアドレナリン(集中力)
・セロトニン(意欲)
・ドーパミン(鎮静)

の3つです。
日本語訳を見てもらえばわかると思いますが、人間が正常でいられるための要素です。

この3つの要素が大きく欠落して、うつ病は発生するといわれています。
しかし、この運動という素晴らしい薬を用いることで、その問題は解決に向かうというのです。

僕はこの書籍を読んで以降、毎日朝ラン1時間、筋トレ1時間半を日課にしています。

■なぜ運動で不安を撃退できるのか

要するに、運動をすると3つの物質の分泌が上昇するということです。
僕が読んだ書籍に、うつ病は偏桃体のオーバーヒートが原因で起こります。
(記事詳細はこちら)

その偏桃体がオーバーヒートを起こすとそれと連結する3つの物質も異常を起こすというわけです。

偏桃体は危険を察知する機関なので、それ自体を改善することはできませんし、人類がここまで生きていたのはこの偏桃体という危険信号のおかげともいわれているそうです。

しかし恩恵であった偏桃体の異常によって不安におしつぶされる現象がうつです。

運動することによって、人間は本来の力を呼び戻し、3つの物質を正常化させ、偏桃体も落ち着かせることができるというのが僕の考察です。


■どんな運動をすべきか

運動はインターバルトレーニングがいいそうです。
インターバルトレーニングとは、ずーっと長く走るではなく、60秒走って60秒走るような運動と休憩を細かく繰り返す有酸素運動です。

僕の場合は15分走り、3分休み、2分ダッシュ→1分休むを×4回、15分走るをやっています。だいたい1時間くらいになります。

汗も大量にでますし、なにより本当に気持ちがいいです。
今の時期は晴れの日も多く、爽快な気分になります。

最初から1時間とかはつらいので、まずは、10分とかでもいいと思います、以前の記事にも書きましたが、運動はホントに継続が難しいことです。

なので、まずは、内容よりも着替えて外にでることを目標にしてみましょう。

■運動とはつまり人間の本質?

人間の生存は過酷な生存競争の中で培われてきたと思います。
武器で獲物を捕らえて、命をつなぎ、繁栄してきました。

そのときに絶対必要なことが体を動かすことだったと思います。
以後の記事でも書きますが、運動とうつ病は密接に関係があります。

原始時代の生活習慣から学べることもあり、当時はうつは存在しなかったそうです。
では、なぜ現代人は3億人もいるのか?それは、身の回りの環境の変化だと僕は感じました。

その中でも便利化が進みすぎて体を動かさずとも生活できることが1つの原因でしょう。
なので、運動をすることで、不安や悩みが解消されることがわかっていますので、その本質は実行すべきだと感じます。

今後も運動を継続して検証していきたいと思います。

今日は「運動が不安を消す」についてでした。
では!