こんにちは!よっしーです。
今日は「あなたの仕事はどんな仕事か?」についてです。
■仕事とは?
皆さん、仕事って何だと思いますか?
お金を稼ぐこと?
人のためになにかをすること?
暇つぶし?
家族を養うため?
自分の趣味をするため?
いきていくため?
いろいろありますよね?
おそらく、正解というのはないでしょう。
僕は新卒のときには、まったく意味も考えず、就職したので、ただ、就職することが成功と思っていました。
しかし、就職することはただその場で働ける権利をいただけるだけで、そこからどうするかは自分次第です。
当然、学生時代に働き方というのは教わっていません。
今思えば、なんで教育で働き方を教えてもらえないでしょうか。
僕は今会社員ではなく、事業主としての目線から、国家があえてそういう教育をしていると思うようになりました。
学生のときはどこかの会社に入ることが働くという定義で、正解でした。
なので、就職できない人は落第、大企業に入る人は合格といった具合に。当時僕もその苦汁を味合わされました。
■仕事ってなんなのか?
そして、社会人になって10年以上が経過し、時代も変わり、僕は働き方についてもっともっと学びたいと思うようになりました。
新卒当日は上司や会社の命令に従い、数字を出すことが当たり前という考えでしたが、それって会社のために働いてるってことなんじゃないでしょうか。
僕は仕事は誰を喜ばせるかによると思う。
そして、それは、取引であり、等価交換でなくてはいけません。
企業は30年で1%しか残らないそうです。
30年間等価交換をし続けて、お互い‘winwinでいるにはとても難しいということです。
■何のために
皆さん、何のために働いていますか?先ほども申した通り、僕は新卒時代は間違いなく、この会社のストレスに耐えること=仕事という認識でした。
はたから見ればそんなことは何の意味があったんでしょう。
退職してしまえば残ったのは疲れと加齢だけです。
組織である以上、ストレスは必ず起こりますし、なしではやっていけないでしょう。しかし、ストレス=報酬という計算式は誰が幸せになるでしょうか。
無意識ですが、何社か転職した僕はその何のためにを常に考え続けていたと思います。
■人生を豊かにするため
僕の今の考えはこうです。
きれいごとです。しかし、この日本という資本主義社会の中で、お金はなくてはならず、生活に必要なものです。
そして、仕事は、本来物々交換で始まった取引が、お金に変わり、組織、会社と形を変えていき、人々のツールも変わっていきました。
しかし、変わらないのは人が人になにかをしてあげたい、お返しをしたいという気持ちだとも思います。
先ほど、30年で99%はつぶれると書きましたが、そのつぶれる理由は明確に人の心を無視したことにあるのだと思います。
人生を豊かにするためには、相手をまず豊にしなければ絶対にならないと思います。
その豊かの内容は人それぞれだと思いますが、人に価値を提供し、その対価にお金を受け取る。そのお金をまた価値と交換する。それが経済であり資本主義です。
■僕の考える仕事
僕は日々様々な書籍やニュースをみて、思います。自分のことしか考えない人間はいずれ1人になる。
人生はブーメランのように考えがそのまま自分に跳ね返ってきます。
僕は自分の欲に溺れ、そして、うつ病になりました。
因果応報だと思います。
つぶれる企業も結局は自己のためにしかやっていないので、その結末であり、残る企業は他己のために働いているのでしょう。
もちろん、売上が必要だし、従業員を守るのが重要もわかります。しかし、それはお客様や世間には関係ないことですし、会社のために、従業員のためには、いずれ淘汰される時代なのだと思います。
鶏が先か卵が先かの話にもなりますが、まずは他者のためにあることが絶対に必須です。
経営の神、稲盛和夫さんの書でも
「やっぱり人生で一番大事なものというのは、1つは、どんな環境にあろうとも真面目に一所懸命生きること。それともう1つは、人間は常に〝自分がよくなりたい〟という思いを本能として持っていますけれども、やはり利他の心、皆を幸せにしてあげたいということを強く自分に意識して、それを心の中に描いて生きていくことです」
とおっしゃっています。
利他のために生きていけば、いずれ必ず、自分にその利益は返ってきます。それが、仕事だと僕は思います。
稲盛さんも常に新しい判断をするときは自己慢心ではないかと自分に問うているそうです。
僕はまだまだその域までいけませんが、なんのためにこれをやるのかを意識していくだけでも違うと思います。
今日は「あなたの仕事はどんな仕事か?」についてです。
では!