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【リライト】刺激は疲れを呼び、趣味は幸福を招く

こんにちは!よっしーです。
今日は「刺激は疲れを呼び、趣味は幸福を招く」についてです。

■刺激とは

皆さんの生活には刺激はありますか?
女子会、習い事、ギャンブル、昇進争いなどなど
刺激は確かに人の力を呼び覚まし、満ち溢れた気持ちになりますし、達成感に溢れます。

月曜から金曜まで予定がみっちり埋まって、暇がないようにする。しかし、ある日予定がなくなったり、刺激がなくなるとぽっかりと心に穴が開いたようになってしまう。

これでは、刺激があることが前提となり、右往左往した生活に疲れてしまい、不幸になってしまいます。

■趣味とは

趣味とは損得を抜きにして、自分が仲間と平等に楽しめる行為です。
皆さんはどんな趣味をもっていますでしょうか。
過去の僕は仕事が趣味だ!と張り切って言っていました。

つまり、刺激と趣味を混同していました。
三大幸福論の1人であるラッセルの言葉を借りると、興味をもつのが多いと幸福になると言っています。
しかし、その興味をもつ内容によると考えます。

趣味は、先ほども書いた通り、損得なく、自分らしくいれることだと思います。仕事を素の自分で取り組めている人はどのくらいいるでしょうか。

■趣味は3つもつべきだ

以前読んだ書籍で、ある富豪が若者に残した言葉で、30代は、3つの趣味をもてとおっしゃっていたそうです。
振り返ると僕は定義上の趣味というものをもっていないことに気が付きました。

■なぜか

それは当然余裕がなかったのでしょう。
仕事に家庭に、将来に、不安にさいなまれ、趣味をもとうとすることすら考えなかったと思います。
現実的に僕と同じ思いをしている方は、特に子育て世代に多いと思います。

実際、子供がいれば、時間もお金もなくて当然です。
日々消耗してしまいますし、気力もないのが当然だと思います。

しかしラッセル曰く、ひとそれぞれの許容範囲に応じた趣味をもつことを推奨しています。

たとえば、時間もお金もなければ、近所の散歩や、土日の家族デーであれば登山など、お金や時間のかかる趣味でなくてもいいと思います。

とにかく、自分が童心に帰れたり、損得を考えないようなことがいいと思います。

■現在の僕

現在、僕は離婚をして、独り身ということもあり、時間はできている状況す。以前はその環境に悲観し、父として家族に貢献できないことに絶望していましたが、考えを切り替え、時間を有効活用し、思い切って趣味をもつことにしています。

それがこちら
・釣り
・映画
・英会話
です。

あとは、仕事にも関連してきますが、
・瞑想
・筋トレ
・読書
・ブログ
・youtube
です。

当然、個人事業主という立場上、時間は自由というものありますが、割と自分の時間を謳歌しています。
今までいきてきて、目の前のことをこなすので、必死だったので、特に損得勘定を抜きに時間を使えることは自分の中で穏やかな心を取り戻すいい時間だと思います。

■幸福論

話しは少し戻りますが、ラッセルの幸福論についてですが、
重要なこととして、自分より幸せな人がいると思うことをやめるという言葉があります。
この資本主義社会では、誰かが稼いでいる、良いものを身に着けている、自由な生活を送っている
と他人と比較してしまうことが多いでしょう。
それに拍車をかけているのは、SNSの存在です。

ちなみに僕はfacebookのアプリは削除しました。
もう自分を大きく見せる必要はないし、人の自慢を見る必要もありません。

自分が信じたことをひたすらやり続け、同じ思いをもつ人を日本、いや世界をターゲットに生きていきたいと思っています。

先日の記事でも書きましたが、自分の為にやるべきことをやることがシンプルで幸福な生き方なのかなと思います。

誤解をしてほしくないのは、自分の為というのは自己中心な考えなどではなく、自分に向き合い、人に左右されないという意味です。

人は人のために生きてはならないし、自分がよくなることで、人によくすることができる生き物です。

まずは、自分をしっかりみつめ、心に他人を思いやれる心をもつ幸福さが必要なのだと思います。

■ラッセルの言葉

ラッセルは
幸福な人=客観的な生き方をし、自由な愛情と広い趣味をもっている人。自分と社会の客観的な関心や愛情により結びついている人。と定義しています。
心も体も自由であるためには、趣味と愛情をもつべきなのだなとこの文章から感じました。

また、不幸を招くものとして、
・恐怖
・ねたみ
・罪の意識
・被害妄想
・自画自賛
・悲観的
・自己愛
・興味、情熱が内へ向かう
・愛情を要求すること
とあり、これは自己中心的な生き方を話しています。
過去の僕にも思い当たる節が多いです。

知らず知らずのうちに不幸な生き方の選択をし、それを人のせいにするなど言語道断なのだと気付かされました。

■どうやって趣味を見つけるか

実際趣味の見つけ方ですが、趣味はなんでやるのかと聞かれたときに楽しいからと答えられるものだそうです。

とくに理由なんていらないと思います。
でも自分が素直に楽しめて、損得がなければ、なんでもいいと僕は思います。そして、その趣味を通じて仲間ができるとさらにすばらしいと思います。
僕もまだまだ趣味は始めたばかりで、時間をとれていないですが、どんどん自分を楽しませて、幸せな人生を送りたいと思います。

今日は「刺激は疲れを呼び、趣味は幸福を招く」についてです。
では!