人間関係

暇になると心配症になる

こんにちは!よっしー2.0です。
今日は「暇になると心配症になる 」についてです。

脳は1つのことしか考えることができません。

つまり、なにかに集中していれば、心配という悪魔は忍び寄ってこない。
その内容を詳しく説明します。

参考書籍はこちら

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■忙しく過ごせば悩まない

人間の脳は単純なのか複雑なのか、その結果、同時に1つのことしか考えることができません。
例えば何か悩みがあっても、別のことに集中しているときは悩むことができません。

言い換えると、

悩んでいるときというのは、「暇」なのです。

僕自身も悩みの頂点、うつ病を経験して、
そのことがよく理解できます。

正直、自分の酔っている時期があって、
時間を持て余していました。

そうなると余計な不安、悩み、自分を守ることに
必死になり、どんどん悪い方向へいってしまうのです。

■不安のメカニズム

以前の記事でも記載しましたが、不安というのは、
人間が生存するために必要不可欠な要素でした。

偏桃体という脳の器官が発信する信号で、
事前に不安を察知させることで、命の危機を避ける行動です。

しかし、その信号は、過剰に分泌されると悪さをします。


そして、不安のメカニズムはこうです。

・人間の行動を制限する

・人に対して過剰に警戒する

・体に影響を及ぼす

です。

ある程度の不安は命を守る行動になりますが、
過剰になると逆に本人も周りも苦しめる行動をします。

やっかいですね。

■脳を忙しくさせる

そして、そのマイナスな行動を避けるために、できることが

忙しく過ごすことです。

人間、生きていれば、どんなに注意していても、
悲しいことに出会いますし、避けることはできません。

そんなマイナスの出来事は考えれば考えるほど、
偏桃体は不安要素を放出し、自分を苦しめます。

それは脳が不安なことを考えているからです。

なので、脳に別のことを考えるようにさせ、
忙しくさせることで不安から逃れようということです。

■仕事に没頭する

代表例は、仕事です。

仕事が、究極の暇つぶしと言われる所以は、
成果を仲間や客と分かち合うことで、1人で楽しむより断然楽しいからです。

人間は生きることに目標をもち、それを達成することで、
充実感を得ることができます。

そして、それを仲間と分かち合うことで、更に幸せになれます。

そんな喜びを得るために、仕事に没頭し、
脳を暇にさせないことが重要になります。

■趣味に没頭する

次に趣味です。

趣味は、成果や利益を目的とした行動ではなく、
単純に楽しいを目的とした行動です。

そんな没頭できるほどの趣味があれば、
時間も悩みも忘れて時間を使うことができると思います。

■心を真空状態にしない

仕事や趣味で心を埋めるとお伝えしましたが、
心をからっぽにしないことが悩みや不安から脱出する第一歩です。

人間は何も考えないということができません。

それ故、なにかいいものをいれておかないと心は病んでしまいます。

■ネガティブは強いエネルギーをもつ

以前の記事でも書かせていただきました。

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ネガティブは人を変える力があります。
たいてい悪い方向にいってしまうので、要注意です。

心がからっぽになると不安に苛まれ、
不安や悩みでいっぱいになると、
人を攻撃したり、自分を悪いほうで行動させてしまいます。

まずは心がどういう状態にあるのか、
俯瞰してみれれば、そのネガティブエネルギーをよけることができます。

■体を疲れさせるとよく眠れる

人が一番悩み、不安にさせることは、
大切な人がいなくなることだと僕は思います。

家族、友達、同僚、人は人と生きることで生きることができます。
そのつながりが絶たれることが一番の恐怖だと思います。

しかし、その運命は避けることができません。
もし、そのような運命に出会ったときは、このようにしましょう。

・とにかく働く

・人のための活動に参加する

・運動する

この行動は脳を別の活動に集中させ、
不安を追い出します。

そして集中することで、体が疲れ、
よく眠ることができます。

僕は、うつ病を経験し、この重要性がよくわかります。
当時は、入院し、ずっと外を見ていました。

しかし、運動したり、だれかのために行動したり、
読書したりすることで、徐々に脳が忙しくなり、
よく眠れるようになったことに気が付きました。

■建設的に生きる

人間だれもが、ネガティブになりたくないものです。
しかし、そう思っても、出来事は避けることができません。

そんな避けることができないことが起きたときに
自分をうまくコントロールできれば、少しでも早く
ネガティブから脱することができます。

そして、ポジティブに変換し、建設的に生きることができます。

建設的に生きることができれば、人に喜びを分かち合い、
心を満たすことができます。

今日は「暇になると心配症になる」についてでした。
では!