人間関係

ダメだったときに逃げるところを決めよう【心を守る】

こんにちは!よっしー2.0です。
今日は「 ダメだったときに逃げるところを決めよう【心を守る】 」についてです。

年間日本では、1日に100人の方が自殺という選択をしています。その中9割が精神的に追い詰められて死という選択をしています。

つまり、心が壊されてしまい、もう死ということしか選べない状態になっています。僕もその考えがよくわかるので、今日はどう防ぐかお伝えしたいと思います。

今回の参考書籍はこちら

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人の心は簡単に壊れる

僕は実際に初めて、自分でどうにもならない事態にぶつかり、心が壊れていくことを経験しました。

今思うと自分は特別で強い人だと思っていました。しかし、なんの前触れもなく、1枚1枚の薄い紙を重ねていくように、積もり積もったものが崩壊することはいとも簡単に起こるのだと思いました。

34年間生きてきて、大抵のことは数日悩むか、人の協力を得ることで解決してきたつもりです。逆に考えれば、そのくらいのことしか経験してこなかったともいえるでしょう。

壊れたものを治すのは時間がかかる

物理的にもそうだと思いますが、壊すのは簡単でも、治したりもう一度つくることは難しいです。

特に心は外傷のようなケガ違い、目に見えないからこそ尚更時間がかかります。

逃げないと手遅れになるときがある

僕は、手遅れになってしまい「うつ病」という病気にかかってしまいました。
心の負傷は自分で気づかないといけません。

気付くための方法は以下です。

[aside]心の病の予兆
・体調が悪くなる
・集中力がなくなる
・金使いが荒くなる [/aside]

心の病気も必ず前兆があります。それは体のどこかにでてきます。
傍からみて他人がそれに気づくことは難しいので、自分で自分を診てあげることが重要です。

逃げてもまたやり直せる

僕がギリギリ死という選択から逃げられたのは、周りの協力があったからです。主治医、看護師さん、家族。そして、世間から数か月離れたものの、再起を果たしました。

こうやって、自分の経験をブログやyoutubeを通じて発信し、過去の自分へメッセージを送っています。つまり、あのときできなかったこと、こうしておけばよかったことをアウトプットすることで、誰かの為になると思ったのです。

そして、うつ病になることで自分自分と向き合うことができ、自分の使命や、やるべきこと、やりたいことが明確化されてきました。

逃げても大丈夫です。やり直せます。

本当に大事なのはあなたの心です

この記事で一番伝えたいことはこれです。

お金、立場、積み上げてきたもの、いろいろあると思います。しかし僕は人の心に勝るものはないと思うようになりました。一時期は出世や自分の社会的立場を意識するがあまり、自分のことなど置き去りになり、他者を蹴落とすことしか考えていなかったときもあります。

ですが、そんなことをしていてはいつか必ずツケが回ってきます。

人の心は純粋なものとして生まれてきます。それを欲望や他人の目によって汚されていくのです。
この記事を通じてなによりも心を大事にしてほしいと伝えたいと思います。

損切りという概念

損切とは、投資用語でよく使われる言葉です。
言葉の通り、損を切ることです。

投資などは、必ず勝つということがありえないので、負けた場合を必ず想定します。
その負けた場合にどこで損を切るかを決めるのです。

僕はこの損切りという言葉を自分の生活や人生に当てはめたときに、自分の心を守る上で、必須な考えだと思いました。新しいことに挑戦したり、時代を生き抜くなかで投資と同じく、成功しかしないということはありえません。

では、失敗したときにそれをどこで辞めるか、損をできるだけ少なく済ませるにはどうするべきかを考えておくと予想外のできごとやショックで心を痛めずに済みます。

どん底をきめよう

そして、損切りと合わせて、どん底を決めるといいと思います。こちらは天気に例えて言えます。どんなに洪水になるくらい雨が降ってもいつかは晴れます。ずっと落ち続けることはないと思います。

自分でここはどん底だと思えばあとは晴れにむかって進むだけです。

僕は、うつ病で入院していたときに毎日ノートを書いていました。そのノートを見返すとこの日がどん底だったと思える日があります。それを認識するだけでもそれ以下はもう起こらないという安心を手に入れることができます。

生きているだけでだれかの為になっている

もし今この図鑑を見ている方の中で人生をあきらめそうになっている方がいたら、この言葉を忘れないでほしいです。

人は自分の生きがいや使命を感じないと生きる気力を失ってしまいます。冒頭で説明した自殺者の方々も大半がそのような状態にあると思います。

しかし、死んでいい命など僕はないと思います。

命があるということは必ず親がいて、そこまで生きてくるために他人の協力があり、他人を生かすために力になってきました。

僕も入院中にこの文を読み、力を得たことを覚えています。
なにかをなしとげなくとも、ただ生きよう。それでだれかのためになっていると思ってください。

事実、僕もこうやって図鑑を作成し、人に読んでもらうことで、1日100人もの方々の力になれています。

親より先に死なないこと

最後に、僕がうつ病になって自殺衝動にかられてしまったときに読んだ本に書いてあったことです。世の中には親のプレッシャーや親の期待に応えられず、命を絶ってしまうようなこともあるそうです。僕自身も同じ想いでした。

しかし、親より先に死んでしまうことはなによりの親不孝です。

それだけは絶対にしていけないと心に固く誓いました。どんなに辛い現実があっても、どんなプレッシャーがあっても、親より先に死ぬことはあってはならないことなのです。

ご先祖様が命をつないできてくれたからこそ、僕たちは今この世に生きることができています。
1人の人がいるために、4,000人のご先祖様がいるそうです。

そう考えると僕たちがいることも、後世を生きる人たちの為になります。
まとめると、命は簡単に壊れます。人はそれだけ脆い生き物です。そうならないためには、逃げると選択肢を選ぶべきときがあります。

自分の子供を守る以外、命を捨ててまでやらなくてはいけないことなどありません。


今日は、「ダメだったときに逃げるところを決めよう【心を守る】」についてでした。

では!