こんにちは!よっしー2.0です。
今日は「【第1話】離婚して子供と別居する父親へ【実体験から不安をなくす方法】」についてです。
本日から、カテゴリーに子供との別居を追加し、離婚して子供と別居する父親に対して勇気づけられるコンテンツを発信していこうと思います。
僕自身昨年離婚をし、現在は子供と別居しています。現在日本では、100組結婚するとうち35組は離婚する試算がでているそうです。
これからも離婚数は増えていき、子供と離れ離れになる父親は増えていくと思います。データによると8割が母親側に子供が引き取られるそうです。
そんな子供と別居する父親について僕の実体験を踏まえ、1人でも悲しい想いをする人が減るように情報を発信していきたいと思います。
※このカテゴリー離婚や子供をひきとることを批判するものではなく、離婚によって不本意に子と引き裂かれた父親の悩みを解決するコンテンツなので、あしからず。
今回の参考書籍はこちら
[itemlink post_id=”896″]このページの目次
親権=同居できるは勘違い

僕は離婚の後に元妻のとの話し合いで、娘の養育権を渡すことになりました。僕の場合は少し特殊ですが、僕が親権者、元妻が監護権者という立場で娘と別居をしています。
監護権者と言う言葉はご存知でしょうか?僕もいざ離婚をするまで知らなかったので、結婚している方、離婚された方は覚えておくといいと思います。
世間のイメージでは、親権者が子を養育すると思われがちですが、現在の法律では、親権者と監護権者という2つの立場があります。
居所指定権という制度

上記の図表をみていただくと分かりやすいと思います。
親権という枠の中に身上監護権という言葉があるのですが、実質、子供と同居できるのは、親権者ではなく、監護権者ということになります。
これは調べると、親権のみ片方が養育に関われないという状況を防止するために、親権と監護権を分けることができるようになったそうです。
通常は、親権=監護権でもあるのですが、法律上は別々にすることが可能です。ただ、冒頭申した通り、僕は親権者なので、子供と一緒に住むことはできません。
現在、年間92万人の子供が生まれ、3割離婚し、8割の父親が別居することになっていると年間20万人の父親と子供が離れていってるということになります。
その中でも子と全くあえない方も多いと思うのでその方たちにはぜひこの記事を読んで元気になっていただきたいです。
この制度を理解するだけで全然先が違う

離婚は99%、夫婦のなんらかの問題で起こってしまうことでしょう。
その離婚理由は様々だと思います。しかし、どちらも子供と一緒にいたいと望むのが親でしょう。しかし、もし裁判になっても、8割の確率で母親に子供は同居する状況とのことです。
よほど母親に不利な状況でない限り、母親が育児するほうが適当だというのが日本の考え方のなのです。
僕は正直いって、この制度にはとても不満を抱いています。この件については長くなるので、別記事にてお伝えします。
子供の将来に不安を抱く

僕は自分がもう子供と暮らせないと分かったときからメンタルが崩壊し、うつ病の原因に大きくなってしまいました。それは自分が子の成長を見れないこと、子に父親がいないという現実を突きつけること、元妻が再婚して、自分が忘れられるのではないか、子が大きくなったときに責められるのではないか。そんな不安だらけになってしまいました。
しかし、別居してから半年、状況もかわり、自分のメンタルも保つことができようになってきたので、その方法をご紹介します。
不安で仕方ないときのメンタルの保ち方

・離婚は不幸のはじまりではなく幸福のはじまり
・自分を暇にしない
・今ではなく、子供の将来にむけて
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上記、3つについて詳細をお伝えしていきます。
離婚は不幸のはじまりではなく幸福のはじまり
まず、子と離れたことの前に離婚したことがとても大きな要因になると思います。これについてはどちらに責任があるかないかはおいておいて、離婚した事実は変わらないわけですから、子からしてみれば、父と母であることは変わらない事実です。
子のために離婚しない夫婦はとても多いと思います。しかし、夫婦仲が崩壊しているのに、子のために別れないのは子のせいにしているだけなので、僕は子にとっても夫婦にとっても良くないことだと思います。
そういう意味で、別々に暮らしていても子と父の縁がきれるわけではありません。むしろその状況をプラスに捉え、自分のできることをやることで、幸福のはじまりになると言えます。
自分を暇にしない
人は悩むと手をとめてしまうと思います。
僕はうつ病を患ったときにとにかく1日中悩み続けました。
悩み続けることについては、以前の記事でも書いているので、よろしければお読みください。
[kanren postid=”1046″]今ではなく、子供の将来にむけて
別々になってしまったことは今とても辛いと思います。しかし、今僕が考えていることは、子供の将来に向けてできることを1人だからこそやろうと思っています。
子供と会えない状況だと悩んでしまうものですが、正直悩んでいてもなにも変わりません。一緒に住めないことを受け入れ、今自分ができることに集中しましょう。
僕はそう思ってから、このブログを始めたり、筋トレを始めました。
まずは離婚したことを前向きに考える
現在の僕は必死の訴えで月2回子供と会うことができています。
離婚した理由によりさまざまあると思いますが、子を愛している父親なら会いたいと思って当然だと思います。しかし、それがかなわないとしても諦めないでほしいと思います。
もし、重大な犯罪や、故意の離反であればアドバイスできませんが、不本意に離れ離れになることは望んでいなかったはずです。
でも、それは離婚したことを前向きにとらえることで、子に対してもプラスに考えていくことができると思います。離婚したことをまず悔やんでいると子に対してもプラスに考えることができません。
離婚は結果であり、結論ではありません。それについては詳しくはこの記事をご覧ください。
[kanren postid=”852″]今日は「離婚して子供と別居する父親へ【子供と離れた時の心の持ち方】」についてでした。
では!