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ただ形にこだわる無意味さ【実績をだせずに悩む人へ】

こんにちは!よっしー2.0です。
今日は「ただ形にこだわる無意味さ【実績をだせずに悩む人へ】」についてです。

僕は2018年6月に独立起業をしました。

あれから1年。激動の1年になりましたが、その中で気づいたことをいくつかお伝えしようと思います。

今回の参考書籍はこちら

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起業=「すごい」ではない

これは僕が起業したのちにFBに投稿したものです。

今見るとずいぶん浮かれてますねぇ~。

半年かけて準備してきたし、学生時代からの夢だったので、「経営者」という立場に胸が躍っていたのでしょう。

普段よりもいいねの数や、コメントも多くいただき、とてもうれしかったことを覚えています。とてもワクワクしていたし、キラキラしていたと思います。

ですが、僕はこのときはまだ気づいていなかったのです。

起業は単なる始まりにすぎない

僕はとにかく「起業した」という事実が欲しかったのだと思います。起業すればかっこいい、自分に自信がもてる、人に自慢できるなど。

形にとてもこだわっていました。

起業したては誰でもそのような状態かもしれません。でも、あくまでゴールではなく、スタートラインです。なぜ起業しなくてはいけないのか、なぜ自分でやる必要があるのか、あれから自分に問い続けました。

他人がお祝してくれるのは一瞬

僕は全面的に浮かれていたので、飲み会に誘ってもらったり、お祝いをいただいたり、起業したことがゴールになっていた感がありました。

しかし、昨日の驚きは今日の普通で、時間が経てば当たり前になります。

簡単に言うと欲しいモノを手にいれるとその日から幸福度が下がるように、形にこだわりすぎて、自分を見失うのも早かったと思います。

浮かれてしまう

結果、僕は浮かれてしまい、いつのまにかいろんなことが崩れていったと思います。その一つに離婚があります。今思えば、なるべくしてなったという感じがします。

もちろん、独立起業というのは勢いが大事なので、全部を否定するわけではないのですが、僕は本質が見えていなかったのです。

形にこだわってはいけない理由

理由を下記にてまとめ、1つ1つご説明していきます。

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・人は一瞬しか驚かない
・すぐに慣れる
・本質を忘れない
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人は一瞬しか驚かない

僕は心のどこかで、起業すれば、みんなが慕ってくれると下心をもっていたと思います。今思えばアホですね。仕事をするということで言えば、サラリーマンと独立は変わりませんし、逆にサラリーを毎月もらうという安定がなくなるので、はっきり言って、独立はしんどいです。

独立しんどいについては過去記事をご覧ください。

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そういう意味で、起業するという形にはなんの意味もなく、企業に属しているか、そうでないかの違いにすぎないのです。

すぐに慣れる

人生はそうだと思うのですが、喜びは一瞬でそのために9割苦労があると言ってもいいと思います。現在まで1年とちょっとの時間が流れましたが、形にこだわることの無意味さを痛感してしまいました。

具体例でだすと、こんな感じです。
・備品の無駄買い(いいモノを買う)
・事務所の設立(他の会社に対抗)
・時間の無駄使い(飲み会、会合)

自分をとにかく大きくみせようと、周りから固めていきました。もうその時点で形にこだわっていたのだと思います。

本質を忘れない

一番重要なことがこれです。起業の本質です。

それは利益をあげて社会貢献をすることです。

僕は個人事業主ですが、法人でも変わらないと思います。仕事をする以上、人を幸せにして利益をあげて社会貢献をすることが本質です。僕はそんなことも的を得ず、進んでいたのです。

独立したのにそんなことも分からないのかと思われると思いますが、そんな感じでした。

仕事は特に成功と失敗がシビアにでる世界ですので、本質を忘れると一気に墜落してしまいます。燃料のない飛行機のようになってしまうのは目に見えています。

誰のためになにをするべきかを問う

仕事は人ありきです。

自己慢心に陥ると必ず足元をすくわれると思います。これでいい。ということはないと思いますし、常に時代は動いているので、その変化に合わせて事業を変化させなくてはいけませんし、先ほども言ったように企業、組織は自分のためでなく、社会のためにあるべきです。

そこをはき違えて私物化してしまうと破産してしまうのだと思います。


今日は「ただ形にこだわる無意味さ【実績をだせずに悩む人へ】」についてでした。

では!