こんにちは!よっしー2.0です。
今日は「 ビジネスの本質を見極める②【複業で生きていく】」についてです。
前回の記事に引き続きとなります。
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[itemlink post_id=”1395″]このページの目次
取引、課題解決が本質である

ビジネスはつい、売るということに目線が行ってしまいます。しかし、そうではありません。対価交換、つまり取引が前提です。
世の中の問題、課題を解決していくことで、取引が成立し、商売として成り立ちます。そして、取引していくれるのは人です。
人の気持ちがそれを動かしします。
お金を儲けるを目的にしない

僕も気を抜くとそのように考えてしまいますが、ビジネスの初心を忘れてはいけないと思います。自分が特別だから人がお金をくれるとか、自分が働いているからお金をくれるわけではなく、誰かのなにかを解決しているから、お金が交換されるわけです。
自分が価値を提供せずにお金をもらえるということはあり得ません。
痛み、喜び、共感

では、人はなにとお金を取引するのでしょうか。まず1番は痛みです。病気、けが、ですね。つまりお医者さんがお金持ちであるのはそういった理由があります。(偏見だったらすいません)
そして食欲が続いていくわけです。
つまり、人は自分の欲を解決するためにお金を使います。発想を自分がお金をもらうにはどうすればいいかという点から逆に考えて、誰のなにを解決するかに着目する必要があります。
自分がなににお金を使うかよく考える

それが一番わかるのは自分の消費です。普段お金を使う、家賃、食費、携帯代、ガソリン代、等々にヒントがありますよね。
ただ、実際はそのモノ自体が必要なのではなく、そのモノがもっている体験が自分の欲を解消させるのです。
例えば、家賃は部屋という空間を得ることで安心を、食事は空腹という欲を消すために食べるという経験を、携帯は人と連絡をとるという承認欲求の経験を無意識にお金と交換しています。
では、そういった本質をとらえて、ビジネスをやっていくためにはどうすればいいのかを考えていきます。
何のためにビジネスはあるべきかを捉える
下記の3つを意識することで、価値観と行動が変わってくると思います。
[box class=”blue_box”]①誰の気持ちをどうしたいか②価値は好きな食べ物が違うくらい違う
③やりたいことが自己満足ではないか
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①誰の気持ちをどうしたいか

冒頭でも言った通り、ビジネスは人ありきです。人がお金を払うからこそ、成り立つものです。そして、もれなく、お金をもらうと人の笑顔や感謝がついてきます。これは人という動物に生まれた以上、最高の特権だと思います。
人の問題や課題を解決する取引をして、笑顔や感謝をもらうということはビジネスをする上でとてもやりがい象徴ともいえることだと僕は思います。
②価値は好きな食べ物が違うくらい違う

人の価値観はさまざまです。過去の記事でもご紹介しましたが、人の価値観はその人の根底です。
[kanren postid=”924″]価値観はスタートでありゴールです。価値観という思いから思考が始まり、行動になって、結論としてそれが現実化すると人は幸せになります。
この人の幸せの叶え方はどれだけ時代が便利になって、AI化が進んだとしても人が人である限り終わることはないでしょう。
③やりたいことが自己満足ではないか

好きなことで生きていく。という言葉は僕も好きです。ですが、現実それは簡単なことではありません。本当はこれで食べていきたいけどそれが叶わない人はごまんといるのです。
それの原因は自己満足にすぎないからだと思います。
何度もいいますが、好きなことをビジネスとしてお金を得るには人と取引をする必要があります。あなたの好きなことは、誰のなにを解決し、笑顔にしますか?今一度、自分のやりたいことと、人の課題解決を別軸で考えることで、その答えが見えてくると思います。
ビジネスは交換であること

お金というモノが生まれる前は物々交換でした。しかし、実際もお金という紙や硬貨に価値があると私たちが思っているだけで、実際は物々交換に変わりありません。
なので、自分たちの提供している価値がそれだけのことという意味になります。例えば、1億円もらいたいなら、1億円の価値をつくる必要がありますし、1億円の人の課題解決をする思考をもたなくてはいけません。
誰と何をどう言う理由で交換するのか。これはビジネスの本質であり、お金の本質です。
今日は「ビジネスの本質を見極める②【複業で生きていく】」についてでした。
では!
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