人間関係

親権と監護権【離婚のとき必要な知識】

こんにちは!よっしー2.0です。
今日は「 親権と監護権【離婚のとき必要な知識】」についてです。

先日ブログの読者の方から監護権についての質問があったので、記事にて解説したいとおもいます。

今回の参考書籍はこちら

[itemlink post_id=”1794″]

監護権の存在

離婚は結婚の10倍大変といいます。

離婚をするつもりで結婚する夫婦はいませんよね。でも現実に3分の1の夫婦は離婚してしまう現実で、離婚問題は大きな社会問題になっていると思います。

そして、お子さんがいる家庭について回るのが親権問題なんですが、「監護権」という存在をご存知でしょうか。

じつは親権と監護権があり、これを理解していないと大変なことになります。

監護権とはなにか

親権と監護権(養育)の違い「親権」とは、
親が未成年の子どもを監護・養育し、財産を適切に管理する権利と義務のことです。 … 「監護権」とは、親権のうち、監護・養育の部分のみを指すような概念です。 平たく言うと、子どもと一緒に暮らして子どもの世話をし、学校に通わせるなど必要な教育を受けさせることを意味します。

監護権で検索するとこのような文言がでてきます。

つまり、一緒に住める権利です。

え?親権持っている人が一緒に住めるんじゃないの?と思いましたよね。僕もそう思ってました。が実は違うんです。

共同養育という難しい壁

子は夫婦の宝物です。
離婚は夫婦の問題で起こることです。

しかし、過去までは親権者が子の養育をして、もう一方は親権者の言うがままに子と離れざるを得ない現実があり、法律の改正で、離婚後も両者で養育していくということができるようになったわけです。

しかし、離婚は夫婦がもう一緒にいれないからするものであり、その現実は厳しそうです。

無知でいると子と一生別れてしまう

この制定があるのですが、広く認知はされておらず、親権=養育ということが当たり前になっています。

なので、僕は世の中すべての人がこの法律をしっておく必要があると思います。

自分の子供なのに一生会えないなんて地獄以外何者でもありません。

僕は離婚後、LINEのコミュニティをつくり、子どもと会えない方の想いを聞いているのですが、とても悲惨な現状です。

当初は愛し合って生まれた証の子供を取り合いをするという現実は本当に過酷なのです。

トラブルを最小限にする方法

①思い立ったときから知識を得る
②相談できる人を見つける
③なるべく時間をかける

①思い立ったときから知識を得る

このブログを通じて僕は何度も言ってますが、まずは知識を得ましょう。離婚という文字が頭にでてから実際に離婚するまでは時間がかかります。

そこからでいいので、とにかく「離婚後も子供を幸せにするにはどうすべきか」に注目してあらゆる本に目を通してください。

離婚にキレイな離婚はほぼないと思います。互いに感情的になり、攻撃的になります。

でもそこで感情任せに動いては互いに人生の不でしかなくなります。

②相談できる人を見つける

弁護士、行政書士、相談所など今いろいろなところで相談してくれるところはありますし、離婚を経験している人ならなおさらです。

自分で考えこんでも悪い方向にいくだけなので、知っている人にアドバイスを求めましょう。

③なるべく時間をかける

離婚は大小さまざまですが、とにかく互いに傷を負います。その傷を最小限にするのは「時間をかける」ことだと思います。

離婚時はとにかく感情的になるのですが、そこをとにかく時間をかせぐことで少しでも収めることが最優先だと思います。

夫婦の傷を一番に受けるのは子供です。子供はその傷を一生ひきずって生きていきます。

子供を自分だけで育てるのはエゴであり、子の幸福ではありません。

子のために

子供は夫婦の宝でもありますが、世界の宝です。

子供がいなければ世界は終わります。僕たちの祖先さまがいたから僕たちは今ここに生きることができています。

僕は離婚という実体験を通じて一番の恐怖は無知であることだと思いました。

子の奪い合いに勝つためにこの記事を書いたわけではなく、「子の幸せは両親といること」だというのは変わらないので、離婚後も養育に2人が携われるようにと思いを込めています。

勉強は学生のときにするものでしょ?と思うかもしれませんが、勉強は大人になってからのほうが重要です。

学んで、大事な人を守れるようにしていきましょう。


今日は「親権と監護権【離婚のとき必要な知識】」についてでした。

では!

[itemlink post_id=”1794″]