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誰のなにをどうするかがカギ【ビジネスの信念】

こんにちは!よっしー2.0です。
今日は「誰のなにをどうするかがカギ【ビジネスの信念】」についてです。

今日は僕自身への戒めも含めてビジネスについて書こうと思います。サラリーマン時代はお金を稼ぐこと、結果を出すことしか考えてきませんでした。

しかし、独立以降、自分の仕事はこのままでいいのかと思うことが何度もありました。今現在の仕事の向き合い方についてお伝えします。

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お金儲けのためにやるのがビジネスではない

働く=お金を稼ぐというイメージがあると思います。

しかしこれは間違いです。

正確にはお金は結果であり、やるべきことは社会の課題を解決することです。

難しい言い方かもしれませんが、要するに自分に不足しているものを補うことです。

世の中にはいろいろな「不」が存在し、常になにかを改善したいと皆思っています。お金自体には価値はなく、お金はただの商品交換券です。

わかりやすくいうと人の不足を補うと商品交換券あげるよということです。

なので、ビジネスの目的は「誰のなにを解決するか」になるのです。

社員に伝えるべきはやり方ではなく在り方

僕も過去上司になる経験をしてきましたが、どうしてもやり方を教えてしまいます。

この仕事はこうやる、このトラブルはこう解決するなどです。

もちろんこれを教えるのも大事なのですが、やはり、メンバーに浸透すべきなのは自分たちは何のために働いているのかということです。

やり方を教えているとどうしても目の前の課題をこなすことが目的になり、本来のやるべきことが薄れていきます。

人は自分が人を幸せにすると自分も幸せになります。これは原理原則でビジネスの良さだと僕は思います。

なので、自分たちはこういった社会課題を解決するために仕事をしているとトップから常日頃伝えていく必要があると思います。

お金儲けになるとなんでもありになる

お金を稼ぐ方法はいくつもあります。

そうなると人は悩みます。自分の芯がなくなり、あれもこれもになり、必ず疲弊します。

先ほど伝えた芯がないとやがてその組織はつぶれていくと思います。

価値のない商品交換券のために人生を注ぐのですか?
紙をいくらもらってもまわりに大事な人はいなければ人生楽しくないですよね?

人は自分のためにしてくれるところを選ぶ

自分が消費者になるとよくわかると思いますが、商品の購入は基本「欲の解消」です。

なのでどれが自分の欲を解消してくれるかを常に探しています。

ということは自分の欲を解消してくれる商品やサービスをつくる必要があります。

もし目の前の人が自分の長年の苦痛を解消してくれたらとても感謝しませんか?それがビジネスの根本になります。

なので、この人のこれをこうしたいという考えが必須になります。

ビジネスの作り方

①コンセプト設計
②具体的な人
③どんな欲求を解消するか

①コンセプト設計

コンセプトとは未来自分たちがどうなるべきかを表現する言葉です。

例えば
建築メーカーなら、家庭を明るくする
企業向けアプリなら、仕事時間を1/3に
旅行なら、仲間との絆を

などです。

ビジネスは人ありきなので、人が改善されることが前提です。

なので、このコンセプトでその組織の向かう方向が決まります。

自分たちはどんな人の不足を解消するか、どんな幸せにすることができるかを明確に話していくことが大事です。

②具体的な人

次にその商品はサービスは誰が購入するのかです。

世の中に全員が使うものは残念ながら存在しません。それはライバルがいるからというのもありますし、全員が良いと思うものはないからです。

なので、特定の誰がそれを使うのかを絞り込むことで、より商品の精度が増し、その人のために商品はつくられていきます。

ビジネスをする上でたくさんの人に利用していただくことは誰もが思うと思いますが、まずは身近な人、まわりの思い浮かぶ人がそれを利用することでどうなるかを考えていきましょう

③どんな欲求を解消するか

人の悩みは尽きることがありません。

なので、ビジネスも尽きることはありません。

ただ生き残るビジネスかどうかは人の欲と向き合い、時代になった商品やサービスを提供できるかどうかにあります。

現在のコロナ禍のような状況になれば人のニーズは変化し、欲しがる商品も変わります。

なにがあるかわからない時代なので、これでいいということはありません。常に消費者と向き合い、グローバル化する世界と向き合い、サービスを形成する必要があります。

みんなに買ってもらうではなく、あの人に買ってもらうが大事です。

上記の3点だけを伝え続ける

ビジネスにおける大事な信念をお伝えしてきました。

この要点が決まるだけでその組織はブレにくく、明確な課題にむかって仕事をすることができるようになると思います。

人はどうしても自分にベクトルが行きがちで、他人よりも自分に意識が行きます。

しかし、僕は人の喜びは人の為になったときだと思います。

なので、人から感謝されてうれしくない人はいないと思います。人から感謝されてお金ももらえるビジネスってすごいなって僕は思います。

コンセプトと誰にを明確にして、楽しいビジネスを作っていきましょう!


今日は「誰のなにをどうするかがカギ【ビジネスの信念】」についてでした。

では!

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