こんにちは!よっしー2.0です。
今日は「 正しい欲の扱い方【便利も暴れれば暴力】」についてです。
皆さん欲について考えたことはありますか?
ここ最近、人間は欲によって動いており、その欲を知ることで原理原則を理解でき、ストレスがかなり軽減されます。
欲について解説していきます。
今回の参考書籍はこちら
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人は欲で動いている

代表的なものでは言えば、食欲、睡眠欲、性欲があります。
皆さんの1日はすべて欲で成り立っています。
例えば、ごはんを食べること、トイレにいくこと、寝ること、車にのること、友達としゃべること、お金を稼ぐこと、本を買うこと、すべてです。
この普段の行動すべてが、欲によって動いているのを理解するとしないとでは、自分、他人との付き合いに対しての考えて方が大きく変わります。
マズローの五大欲求

こちらの図はアブラハムマズローという学者がつくったさらに細かい欲求のついての図表です。
人は5段階+1個の欲求を持っているという見解です。
上にいくほど、大変なものになりますが、そのぶん、喜びも大きなものになります。下のほうはあって当たり前になりやすいので、欲とは思わないかもしれませせんが、すべて欲になります。
つまり、人はなんらかの欲で動いており、自分にも他人にも欲がついて回るということです。
これはすごく重要なことですが、言い換えると、
自分も人も欲によって動くということです。
例えばストーカー

例えば、あなたにつきまとうストーカーがいたとします。
その人の欲はあなたと付き合うことだとします。
あなたはその人に興味もありませんし、付き合う気もありません。
ですが、毎日あなたの後を追ってきます。
今の気持ちはどうですか?嫌ですよね。気持ち悪いですよね。
人はどれだけ自分が正しいことをしていると思っても、相手がそれを必要としていなければそれはストーカーと変わらないということになります。
人の原動力

つまり、人は欲が原動力になっているので、その欲を正しく使うか使わないかで、大きく変わってくるということになります。
私生活においても仕事においても自分の欲と相手の欲を理解し、正しく扱うことで良好な人間関係が気づいていけると思います。
正しい欲との向き合い方

①自分の欲と向き合う ②人の欲を観察する ③足るを知る
①自分の欲と向き合う

まず自分自身がどんな欲をもっているかを知りましょう。
僕は先ほどのマズローの五大欲求の中で自己超越の欲が非常に強いです。なので、普段から勉強し、仕事に時間を割き、常に昨日の自分よりも成果を出せるように動いています。
まわりから見れば仕事を頑張っている人という風に見えるかもしれませんが、裏を返せば、自分の超越をいう欲を解消するために動いています。
なので、この毎日書いているブログも自分をつねにアップデートできているので、朝一に幸せを感じています。
皆さんも自分の行動が何の欲で動いているかを見つめてみると意外なことがみえてきますよ。
②人の欲を観察する

人を観察するのはタダです。笑
まずは近い人たち(家族、友人、同僚)がどんな欲をもっているかを観察してみましょう。
例えば、家にいるのが好きな人は安全欲求、友達が多い人は承認欲求、買い物ばかりしている人は所有欲や顕示欲など、人それぞれの欲が見えてきます。
先ほど、人は欲によって動いていると言いました。逆を言えば人は欲によって動かされているとも言えます。なので、自分の解消したい欲を刺激されると人は動かざるを得ないのです。(悪用禁止)
③足るを知る

この言葉ご存知ですか?
今回の記事の要点でもありますが、行き過ぎた欲は暴力という意味です。
自分の欲が足りているはずなのに、まだ足りないと求め続ければいづれ自分を破壊し、人への暴力に変わります。
欲は正しく使えば幸せですが、行き過ぎれば暴力になります。
日々ニュースでいろいろな事件を目撃しますが、ほぼ欲の暴走ですよね。
自分がどんな欲をコントロールしているのかをわからないと、先ほどストーカーのように相手のことを考えず、自分の欲だけを押し付けることになります。
自分をコントロール

みなさん自分を自信もってコントロールできていると言い切れますか?
他人に愚痴や、文句を言いたくなるときはあります。
しかし、冷静に考えるとそもそも自分自身が一番コントロールできるものってなんですか?自分なんですよね。
なので、自分を思い通りにコントロールできないのに、相手をコントロールするっておかしいですよね。
まずは自分がどんな欲で動いているのか、身近な人はどんな欲を持っているのか、そして、なりたい自分にどうすればなれるのかを冷静に考えるだけで欲を正しく扱い、よりいい毎日を送ることができると思います。
今日は「正しい欲の扱い方【便利も暴れれば暴力】」についてでした。
では!
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