こんにちは!よっしー2.0です。
今日は「 成長痛という名のトラブル【人間関係のトラブルの時期】 」についてです。
学校、家庭、仕事などの組織には必ずといっていいほどトラブルが起きます。ではトラブルを起こさずにいることは可能なのでしょうか。
参考書籍から考えていきたいと思います。
今回の参考書籍はこちら
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必ずトラブルは起きる

今まで人間関係でトラブルをおこしたことがない人はいないですよね。
でも実際人間関係のトラブルは嫌ですし、起こそうと思っているわけではないのに起きてしまうのはなぜなのでしょうか。
応えはトラブル=成長痛だからです。
成長には痛みが伴い、トラブルが起きるということは、自分の可能性を広げてくれるということです。
もちろんトラブルが好きで起こすのとは別です。
互いの想いや考えが交錯しあい、タイミングが悪かったりすることでトラブルはおきてしまうわけですから、仕方がないことなのです。
正論ではなく相手を見る
トラブルを起こすとどうしても正論や相手を論破したくなるものです。
僕もどうしてもマウントをとろうとしてしまうクセがあったのですが、マウントをとったところで問題は解決しないし、相手との関係も悪くなってしまいます。
どんなチームや組織でも基本的に人間関係は1対1です。
なので、目の前の人とどう接するかが重要なので、トラブルが起きたとき、自分はどんな態度をとっているかを俯瞰して見てみてください。
トラブルを起こさないではなく、起きたらどうするかを考える

以前からブログでよく書いているのですが、転ばないように気を付けて生きている人がいます。
でもそうしても、転んでしまうのが人生です。
僕は転ばない人生より立ち上がることがうまい人生のほうがいいと思うのです。当然自分が気を付けているだけでは解決しないこともありますし、不可効力を避けることはできません。
自分で決めて行動して結果を出す
人はどうしたってやらされることは嫌いですし、やらされれば見返りを求めます。
もしその報酬を明確に渡せなければ、人は反抗しますし、トラブルになります。
まずもって相手がどうしたいのかを聞くべきで、その解答に対して自分ができることを考える必要があります。
人は強制されるより自分で考えて、結果を出すことが一番の喜びです。
悩まずに関係を築く方法
①間違いも受け入れる ②方向性はリーダー、やり方は相手 ③勇気をもって任せる
①間違いも受け入れる

自分のやり方に固執しすぎて、間違いを受け入れなったり、反省しない人がいます。基本的にそういう人は成長していきません。
上司だから自分が正しい、親だから自分が正しいという価値観はもう古いのです。
現代は、正しい正しくないではなく、相手をどれだけ思いやれて、相手の立場にたって考えることができるかが重要で、その思いやりが相手の信頼につながります。
先ほども言いましたが間違えないではなく、間違ったらどうするかにスポットを当てましょう。
②方向性はリーダー、やり方は相手
トラブルは同じ論点に対して違う考えいうから起きてしまいます。
例えば上司が部下になにからなにまで指示すれば部下は反抗します。
なので、リーダーは方向性、部下はやり方、親は想い、子は行動、という形でそれぞれに考えるべき内容をもって行動することが望ましいです。
③勇気をもって任せる

人を心配することはいいことです。が、心配しすぎることは相手を束縛することですし、相手を信用していないということになります。
任せると放置はバランスが難しいし、明確な指標はないですが、人はやはり自分に言ってくる人の背中を見ています。
その人が普段どんな行動をしているかでその人の言動を支持するかはわかれます。常に真面目にしていろとかそういったことではなく、他人の目線で物事を考えられるか、自分のエゴを押し付けていないかということです。
人は自分が一番です。なので自分のことを考えてくれる人が大好きです。
混乱期がある

タックマンモデルという言葉をご存知でしょうか。
チームには形成期、混乱期、統一期、機能期という4段階があります。
トラブルは混乱期にあたります。不特定の人が集まれば必ずこのサイクルがあります。
なので、トラブルは避けられないですし、はじめから揉めることがわかっていれば、対応はできるものです。
僕はこの相手ならトラブルは起きないとか、次は大丈夫と思いたいですが、意としていなくても、嫌でも自分の力の及ばないことがほとんどなので、トラブルを受け入れる準備をしておくだけで、乗り越えられるし、その先に成長があると思えばトラブルも悪くないと思います。
今日は「成長痛という名のトラブル【人間関係のトラブルの時期】」についてでした。
では!
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