こんにちは!よっしーです。
今日は「俺はこうだ!って言い切ること。」についてです。
皆さん、自分が芯のある人間だと思いますか?
僕は、今までは正直思えませんでした。
それはなぜかというと、人に嫌われることが怖かったからです。
意識していたわけではないです。
おそらく、嫌われたい人はいないと思います。
人は大昔から群れをつくって、集団生活をしてきました。人から嫌われることは、その集団活動から外れてしまい、生活していくことができなくなるため、命の危機につながる行為だということで、人は本能で人から嫌われることを避けているのだと思います。
当然、僕自身も人に嫌われないように、八方美人に人のいうことや、好きな人に合わせている人間でした。
しかし、僕がうつ病になって、本当の意味で支えてくれて、心から心配してくれた友達は、そうやって、八方美人の対応をした人物ではないのです。
タイトルにある通り、俺はこうだ!って言いきった人なのです。
人は、人から嫌われることが嫌なのに、八方美人を嫌います。
矛盾してますよね?誰にでもいい顔する人を好きな人っていますかね?
なんでだと思いますか?
これは直感的に、八方美人の人は嘘をつくと思っているからだと思います。
自分に嘘をつくんですね。
嘘は泥棒のはじまりという言葉があります。
嘘は、人につくものと思われがちですが、本当は、自分に対してだと思うんです。
自分が嘘とわかっているのに、八方美人な発言、行動をする人は、正直いって、人から信用されません。
嫌われないようにしているのに、結果的に嫌われてしまうのです。
これが、八方美人の矛盾です。
確かに、集団生活を送る上で日本風習は特に団体行動、集団に対しての貢献が大きく評価され、それが当たり前という慣例があります。
組織で動くことが当たり前、村社会という時代はそれが当たり前でした。
しかし、今現代では、地域との結びつきは軽薄になり、そして、集団という考えはテクノロジーの進化で変化してきていると思います。
賃貸住宅に住んでいる方で、地域住民と触れ合う人は少ないのではないでしょうか。特に都会にいけばいくほど。
時代は、組織、集団から個や小規模に移り変わっています。
そんな時代の変化の中で、人が信用に値するかどうかの基準も大きく変わっていると思います。
SNSやネットの進化でリアルでない世界がつくられたことで、新しいコミュニケーションが生まれました。
その世界とリアルの世界は別々に切り離された存在になっていっています。
そんな中で人の信用も別々に切り離され、ネット上の信用というものが生まれ、人がまるで二分化しているような世界のあり方に変わっていきました。
特に、人のうわさ話や悪口などはリアルでいうより、ネットで発信するほうが楽で、安易です。
そうなると、人はだんだんとネットという世間に嫌われないように、嘘をつき始めます。
それが、嫌われる原因になるということも知らずに。
そうやって人は人前では美人でいて、ネット上では憂さ晴らしをします。
テーマに話しを戻すと、つまり、ものごとを言い切るような人が信用される時代になっていると僕は思います。
人がネットでしか本音を言えない世界になってしまったことを認識しているからだと思います。
そういった、リアルとネットの世界の相違が過去の社会のあり方と現代の社会のあり方までも変えてしまいました。
リアルでものごとを言い切り、責任をもって行動する人、勇気をもって発言できる人が結局は愛されるのです。
冒頭でお話した、僕の友人は、僕は過去に言い合いや、ケンカ、お互いに実直に意見交換をした人が本当の意味で見守っていてくれました。
その人が好きだから、言わないのではなく、その人が大切だからこそ、向き合って、いうべきことはいうべきだと思うのです。
怒ればいいという意味ではないです。
危険だとわかっていることに子供を行かせる親がいないように、友人にも警告、指摘をすべきだと思います。
僕自身もすべてがそういうわけではないですが、きっと、あなたが、そういう行動をとって、言ってくれたのなら、大事にされていると思うと思います。
そして、たとえいうことで、離れてしまうのであれば、言葉を選ばずいうと、その程度の仲だったということでしょう。
僕もそんなことは何度も経験していますし、皆さんとあると思います。
気にしないというわけにはいかないですし、ショックです。僕も。
しかし、そんな中でも正直に交流した仲の人は絶対に最後まで残ってくれますし、きっとあなたがピンチのときに救ってくれます。
僕もそうやって励まされ、勇気づけられて、ここまで復活することができました。
大切な人であれば、あるほどコミュニケーションも大切にしてあげてください。
そうやることで、大切な人が生まれていくと僕は思います。
今日は「俺はこうだ!って言い切ること。」についてでした。
では!