こんにちは！よっしーです。
今日は「でもそれって石投げて月に当てるようなもんだよね。」についてです。
これは完全に僕の言葉です。
何のことだからお分かりになりますか？
そうです。無理なことです。
月に当てようと思って、石投げても当たりませんよね。
僕は、このようなどう努力したって無理なことはこのような言い方をします。
最近でもそう思うことが何度かあり、そう思ったらもう考えないようにしています。
例えば、僕がよく思うこととして、人の心を読み当てることです。
人と人がぶつかるときはこの想いのすれ違いがよくあると思います。
仕事、家庭、友達、さまざまあります。
本当は相手を批判したり、暴言をはきたいわけじゃないのに、そうしてしまう。
でも、相手がなにを考えているのか、自分にどうしてほしいかを、感じ取って動くことなんて、できません。
人間にはテレパシー機能はなく、言葉で意思疎通する生き物です。
なのに、こうするのがあたりまえじゃない？とか、こうすると思ってたのにとか、そういった感情を抱くのは、でもそれって石投げて月に当てるようなもんだよね。ってことだと思いますし、なにより、慣れとか、役割でそれを常識的にするような価値観はいずれ自分を滅ぼしてしまいます。
仕事などでも、上司が部下に対して、なんでこれができないんだ！とか、叱責することはあると思います。
しかしそれも同じで、相手ができなかった結果をいうのではなくて、なぜできなかったを2人の相関関係で考えるようにしないと、テーマのような、無理なことに対して悩むことが起きてしまいます。
つまり、わからないことや見えないことに感情や意識を使うことは無駄だというのです。
相手がどう思っているかを考え続けたって、わかりませんし、宝くじがどれにあたりに見えるなんてもっての他です。
このように無理なことに力をいれることは無駄なこと以外なんでもないと思います。
しかし、物事にはこれは無理だけど、ここまでならいけるということがあると思います。
たとえば、年収1億円になるとか、総理大臣になるとか、子供を10人つくるとか。
これは、可能性の問題であり、でもそれって石投げて月に当てるようなもんだよね。とは違います。
人によって賛否ある内容ですし、自分の努力や、人脈でどうにかなることもあります。
僕が考える無理なことは、今回のテーマでは、上記のような行動で解決できないことだと考えます。
特に人間関係において、人に嫌われたくない、好かれたい、同じ意見を言いたいなどあると思います。
男性は縦社会なので、立場が上の人と、女性は横社会なので、同僚や友達、ご近所さんなどと、この無理なことを展開し続けます。
相手の心を読もうとするのです。
これによって悩んでる人は多いのではないでしょうか。
僕もこの人間関係では苦労してますし、人は同じ人でもそのときの感情や状況はわかりません。昨日と同じように朝あいさつをしても相手に嫌なことがあった直後であれば不機嫌かもしれないし、いいことがあった後であれば、いつもより元気かもしれないし、そんなことは超能力者でもわかりません。
なので、具体的な解決策としては、そんな考えてもわからないことは考えないことです。
人は人と社会をつくっていくものなので、1人で生きていくことはできません。
ですが、誰と付き合うか、誰と一緒にいるかは決めることができます。
何が言いたいかというと、昭和、平成は、コミュニティもせまったので、平等性をもち、周囲と同調していきていく必要がありましたが、こと令和になって、時代は大きくかわっていくと思います。
でもそれって石投げて月に当てるようなもんだよね。って思うことに悩まなくていいような人と出会って、幸せになれる確率があがると思います。
多様性の時代が更に加速し、人のあり方も過去とくらべものにならないくらい多くなります。
それは今まで日本に100個の集合体しかなかったとしたら、100億個くらいに分裂するイメージです。
超巨大集合体ではなく、小集合体がたくさんでき、その集合体1つ1つの満足度は大きくあがると思います。
僕もたくさん月に石を投げてきましたが、そんなことは無意味だと気付かされました。それより、自分がどうしたいのかを明確に声に出して伝えることが大事なのだと思います。
無理なことに努力せず、自分が見えることに努力する。そうすると自然とそれに同調し、理解してくれる人が増えます。
これは、僕が大好きな漫画ONEPIECEにも掲載されている、
このシーンです。
日本という島国から海を越えてコミュニティが広がる時代もくるでしょう。そうすれば、価値観なんていうものが世界規模になり、あなたと同じ考えや大事にしてくれる人が見つかります。
僕も自分の考え、想いを積極的に発信して、仲間をみつけていきたいと思います。
今日は「でもそれって石投げて月に当てるようなもんだよね。」についてでした。
では！
