こんにちは!よっしー2.0です。
今日は「暇になると心配症になる 」についてです。
脳は1つのことしか考えることができません。
つまり、なにかに集中していれば、心配という悪魔は忍び寄ってこない。
その内容を詳しく説明します。
参考書籍はこちら
[kanren postid=”494″]このページの目次
■忙しく過ごせば悩まない
人間の脳は単純なのか複雑なのか、その結果、同時に1つのことしか考えることができません。
例えば何か悩みがあっても、別のことに集中しているときは悩むことができません。

言い換えると、
悩んでいるときというのは、「暇」なのです。
僕自身も悩みの頂点、うつ病を経験して、
そのことがよく理解できます。
正直、自分の酔っている時期があって、
時間を持て余していました。
そうなると余計な不安、悩み、自分を守ることに
必死になり、どんどん悪い方向へいってしまうのです。
■不安のメカニズム
以前の記事でも記載しましたが、不安というのは、
人間が生存するために必要不可欠な要素でした。
偏桃体という脳の器官が発信する信号で、
事前に不安を察知させることで、命の危機を避ける行動です。
しかし、その信号は、過剰に分泌されると悪さをします。

そして、不安のメカニズムはこうです。
・人間の行動を制限する
・人に対して過剰に警戒する
・体に影響を及ぼす
です。
ある程度の不安は命を守る行動になりますが、
過剰になると逆に本人も周りも苦しめる行動をします。
やっかいですね。
■脳を忙しくさせる
そして、そのマイナスな行動を避けるために、できることが
忙しく過ごすことです。
人間、生きていれば、どんなに注意していても、
悲しいことに出会いますし、避けることはできません。
そんなマイナスの出来事は考えれば考えるほど、
偏桃体は不安要素を放出し、自分を苦しめます。
それは脳が不安なことを考えているからです。
なので、脳に別のことを考えるようにさせ、
忙しくさせることで不安から逃れようということです。
■仕事に没頭する
代表例は、仕事です。
仕事が、究極の暇つぶしと言われる所以は、
成果を仲間や客と分かち合うことで、1人で楽しむより断然楽しいからです。

人間は生きることに目標をもち、それを達成することで、
充実感を得ることができます。
そして、それを仲間と分かち合うことで、更に幸せになれます。
そんな喜びを得るために、仕事に没頭し、
脳を暇にさせないことが重要になります。
■趣味に没頭する
次に趣味です。

趣味は、成果や利益を目的とした行動ではなく、
単純に楽しいを目的とした行動です。
そんな没頭できるほどの趣味があれば、
時間も悩みも忘れて時間を使うことができると思います。
■心を真空状態にしない
仕事や趣味で心を埋めるとお伝えしましたが、
心をからっぽにしないことが悩みや不安から脱出する第一歩です。
人間は何も考えないということができません。
それ故、なにかいいものをいれておかないと心は病んでしまいます。
■ネガティブは強いエネルギーをもつ
以前の記事でも書かせていただきました。
[kanren postid=”350″]ネガティブは人を変える力があります。
たいてい悪い方向にいってしまうので、要注意です。

心がからっぽになると不安に苛まれ、
不安や悩みでいっぱいになると、
人を攻撃したり、自分を悪いほうで行動させてしまいます。
まずは心がどういう状態にあるのか、
俯瞰してみれれば、そのネガティブエネルギーをよけることができます。
■体を疲れさせるとよく眠れる
人が一番悩み、不安にさせることは、
大切な人がいなくなることだと僕は思います。
家族、友達、同僚、人は人と生きることで生きることができます。
そのつながりが絶たれることが一番の恐怖だと思います。
しかし、その運命は避けることができません。
もし、そのような運命に出会ったときは、このようにしましょう。
・とにかく働く ・人のための活動に参加する ・運動する
この行動は脳を別の活動に集中させ、
不安を追い出します。
そして集中することで、体が疲れ、
よく眠ることができます。

僕は、うつ病を経験し、この重要性がよくわかります。
当時は、入院し、ずっと外を見ていました。
しかし、運動したり、だれかのために行動したり、
読書したりすることで、徐々に脳が忙しくなり、
よく眠れるようになったことに気が付きました。
■建設的に生きる
人間だれもが、ネガティブになりたくないものです。
しかし、そう思っても、出来事は避けることができません。
そんな避けることができないことが起きたときに
自分をうまくコントロールできれば、少しでも早く
ネガティブから脱することができます。
そして、ポジティブに変換し、建設的に生きることができます。

建設的に生きることができれば、人に喜びを分かち合い、
心を満たすことができます。
今日は「暇になると心配症になる」についてでした。
では!